うつ病の薬とその副作用について

うつ病の薬とその副作用とは?

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うつ病の治療に使われる主な薬には、三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬、SSRI、SNRI、NaSSAの5種類があります。その中でも最もポピュラーに使われているのはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。

それぞれの抗うつ剤の特徴と副作用


三環系抗うつ薬

ここで挙げる抗うつ剤の中では最も早く開発された薬で、うつ状態を軽減します。ただし、セロトニン受容体以外にもアセチルコリンに作用してしまうため、副作用として抗コリン作用(口渇・便秘・排尿障害など)が出てしまうというデメリットを持っています。

四環系抗うつ薬

三環系抗うつ薬の抗コリン作用を抑えた薬として開発されました。服用から3〜4日で効果が表れる、即効性のある薬です。しかし、SSRIやSNRIと比較するとやはり副作用は強く、しかも18歳未満には効果がなかったとして最近では使用は少なくなっています。

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SSRI

選択的セロトニン再取り込み阻害薬の頭文字をとったものです。セロトニン受容体のみに作用するため、副作用が少ないことがメリットです。セロトニン濃度を増やす効果があり、うつ病を効果的に改善します。飲み始めには吐き気が現れることが多いです。服用開始から2週間程度で効果が現れます。

SNRI

セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬です。特徴、注意点はSSRIと同様です。

NaSSA

ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬です。もっとも最新の抗うつ剤で、SSRI、SNRIとは全く異なりますが、特徴、注意点はSSRIと同様です。

<抗うつ剤の飲み方>


うつ病の診断や薬の処方は精神科、心療内科で行われます。一般的に抗うつ剤は1種類だけ服用し、数種類を併用することはありません。ただし、症状によって眠剤や向精神薬を併用することはあります。

一般的に、こうした薬は少ない量から服用を始め、徐々に治療用量に増やしていきます。また、断薬するときには突然やめず、徐々に服用量を減らしていきます。医師と相談しつつ、指示に従って服用しましょう。


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