うつ病の治療中の妊娠について

うつ病の治療中に妊娠したらどうすればいい?

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一番良いのは、妊娠希望ならばまず断薬し、体から薬が抜けるのを待ってから妊娠することです。たいていの抗うつ剤は体から薬が抜けるのに2〜4週間かかります。うつ病の治療中に予期せず妊娠が発覚したなら、医師の指導の下徐々に断薬するか安全な薬に変更するかのどちらかになることが多いです。断薬によってうつ状態がひどくなり、危険が及ぶと判断されれば最低量で飲み続けることもあります。

妊娠中抗うつ剤を飲んでも大丈夫なのか?


これは「どちらともいえない」が正解です。多くの抗うつ剤は妊娠中の服用による危険について、「危険性を否定することができない」という分類になっています。これは100%安全とは言いきれない、ということです。

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薬の種類によっては奇形の例は確認されておらず、ある薬は1パーセントの割合で可能性として、唇や指に異常が起きてしまうことがあります。しかし、「明らかに危険」という分類になっていない以上、服薬中に妊娠したら絶対に良くないということではありません。実際、抗うつ剤の服薬中に妊娠した場合でもほとんどが五体満足で生まれています。不安なことは主治医と相談し、産婦人科の先生とも話し合いましょう。

無理な断薬がもたらす危険も見逃せない


抗うつ剤の服用中、突然妊娠が発覚して断薬を試みる場合、うつ状態が悪化すると流産という危険もあります。ですから、妊娠したら断薬した方がいいとも言い切れない場合があります。薬の種類や強さ、量、うつ病の状態など、総合的に判断して断薬するかどうかを決めることになるでしょう。

心配のし過ぎもうつ病に良くない


抗うつ剤の服用中に妊娠が発覚すると、胎児が影響を受けていないかとても心配になるものです。しかし、この心配もストレスとなり、うつ病の悪化を招きかねません。医師と相談し、今後の対処法が決まったならおなかの赤ちゃんの成長と誕生を心待ちにしましょう。


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