うつ病と痛みの関係について

うつ病になると痛みがでるのはなぜ?

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うつ病になると、筋肉がこわばるため血流が悪くなり、体のあちこちが酸欠状態になり、痛みを感じるようになります。また、セロトニン不足により痛みをより強く感じるようになります。詳しく説明をしましょう。

うつ病と“こり”の関係


うつ病とは、心身共に疲れてしまっている状態です。気分をリラックスさせてくれるセロトニンが減少してしまっているので、常に何かとストレスを感じ、緊張しています。このような状態では筋肉は硬くなり、体全体が肩こりのような状態になっています。血管は筋肉の内部にも通っています。筋肉が硬くなれば、血管は押しつぶされ、血流が悪くなります。すると筋肉に酸素が行き渡らなくなり、体のあちこちが酸欠状態になってしまうのです。

体は酸欠になると痛みを感じるようになっています。肩こりがその例です。うつ病患者にマッサージをすると気づくことですが、背中の深部筋肉が硬くなっていることがほとんどです。緊張している精神状態は体に直に影響を与えてしまうのです。

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うつ病だと痛みをより強く感じる


セロトニンやノルアドレナリンは痛みをやわらげる働きをします。うつ病ではこれらの物質が不足しているため、普通よりも痛みをより強く感じてしまうのです。しかし、うつ病患者のほとんどは、痛みとうつ病との関連性を認識していないため、医師に訴えないことがほとんどです。体の痛みについて医師に話すことで安心感が得られ、うつ病の回復が速まることが多いことが分かっています。

どこがどんなふうに痛いのか


人によって痛みを感じる場所や程度はさまざまです。頭が締め付けられるように痛い、首がつっぱるように痛い、背中や腰に鈍痛がある、手足がしびれる、関節が痛い、胃がちぎれるように痛い、…など。時間帯もさまざまで、朝、痛みで目が覚める場合もあれば日中突然痛みに襲われるケース、午前中は痛くて午後にかけて良くなってくることもあります。

うつ病による痛みの対処法


うつ病が軽い場合や気分の良い日があるなら、マッサージ、半身浴、軽い運動をしてみましょう。体を動かすと血流が良くなるだけでなくセロトニンの分泌が促され、気分も良くなります。趣味など好きなことをする、好きな音楽を聞く、ステキな絵を眺めて和む、など、自分にあったリラックス方法を見つけましょう。


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