うつ病と味覚障害の関係について

うつ病になると味覚障害になるのはなぜ?

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うつ病になると、セロトニン不足によってさまざまな症状が引き起こされます。そのうちの一つが味覚障害です。うつ病とは、脳内の神経伝達物質が不足してしまっている状態です。これが原因で脳のシナプスが情報をうまく伝達できず、味を正確に認知することができないのです。

ストレスが原因で味覚障害になる


また、ストレスが原因で味覚障害が起こることがあります。人は精神的に極度のストレスにさらされている時にも食欲が減退します。これは自分を守るためでもあり、何かあった時にすぐに動けるようにという自己防御でもあります。

食欲がない時というのは口に何か入れてもおいしく感じません。どんなに好物でも、食後の満腹時に食べろ、と言われると吐き気さえ感じる、ということはありませんか?食欲があるかないかでおいしいと感じるかどうかが変わるのです。これがさらに進んだのが味覚障害です。

うつ病は、精神的にストレスを抱えている状態です。それで常に交感神経が優勢になり、体はいつでも反応できるようにスタンバイしてしまっています。こうした状態では食欲は減退し、何を食べても味がしない、といった味覚障害が起こりやすくなります。

味覚障害とは?


味覚障害と言っても、現れる症状は人によってさまざまです。何を食べても味がしない、まるで砂やゴムを食べているように感じる、というものがほとんどです。他に、一定の味だけ感じない、という症状もあります。

甘い味だけ分からない、塩味だけ分からない、といった具合です。または、実際と違う味がする、という場合もあります。実際には苦味はないのに苦く感じる、何を食べても変な味に感じる、などです。

うつ病以外で起こる味覚障害


うつ病の他にも、味覚障害の原因となるものがあります。抗うつ剤による副作用、副鼻腔の感染症、嗅神経の損傷、口腔内の感染症、唾液が少ないことによる口腔内の乾燥などです。また、亜鉛やカルシウム、マグネシウムなどのミネラル不足でも味覚障害が起こります。


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