うつ病と下痢の関係について

うつ病になると下痢になるのはなぜ?

このエントリーをはてなブックマークに追加

胃や腸などの消化器官は副交感神経によってコントロールされています。うつ病になると、自律神経のバランスが崩れてしまいます。うつ病になると副交感神経が優勢になりにくいため、消化器官が正常に働くことができず、便秘や下痢といった症状が出るのです。

自律神経と消化器官の関係


まずは自律神経について簡単にお話します。自律神経とは、交感神経と副交感神経の総称です。交感神経とは活動しているときに優勢になる神経で、心拍数を上げたり血流を速めたりする働きがあります。ストレスがある時やイライラしているときにも優勢になります。

それに対して副交感神経はリラックスしているときに優勢になる神経で、心拍数や血流を緩める働きがあります。食事中や眠っているときには副交感神経が優勢になっています。このように、自律神経は本人も無意識のうちに体内でいろいろな調整を行っています。

体内の臓器をコントロールしているのは交感神経です。しかし、消化器官に関しては副交感神経がコントロールしています。結婚式のスピーチ前や試験の直前など、緊張している状況ではたくさん食べる気になれないのはこのためです。

副交感神経よりも交感神経が活発になっているので、消化器官が正常に機能せず、食べられなくなるのです。逆に、スピーチが終わった途端ホッとしてお腹がすきますね。

うつ状態では、体はストレスを抱えている状態、つまり、交感神経が優勢にな状態になっています。ですから消化器官が正常に働かず、便秘や下痢を繰り返してしまうのです。

うつ病による下痢の対処法


下痢がうつ病によるものなら、原因であるうつ状態を治すことが先決になります。うつの治療を受けつつ、主治医に相談して下痢止めなどを処方してもらいましょう。

下痢や便秘を繰り返しているようだと、腸内環境が悪化しがちになります。善玉菌を摂取するなど、腸内環境が悪化しないように気をつけましょう。食物繊維を摂取するなら、筋張ったものよりも、水溶性のものがおススメです。


スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加