うつ病とうつ状態の違いについて

うつ病とうつ状態の違いとは?

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うつ病は病名、うつ状態は気分が落ちているという精神状態のことです。

うつ状態とは?


うつ状態とは、不安感、悲しみ、空しさ、絶望感、あせり、罪悪感、自己嫌悪、イライラ、そわそわなどの感覚が生じ、思考回路や行動、感情に影響が出ることです。

これは健康な人でも、誰しもが経験することのある精神状態です。自然災害や戦争、犯罪を目撃した場合や巻き込まれた場合、また、家族や友人の死や大切なものを失った後など、気分が落ち込み、上記のような感情を経験するのは正常なことです。

うつ状態になったからと言ってうつ病であるということではありません。ただし、こういった状態がずっと続いて一向に良くならない場合、あるいは何の原因もないのにうつ状態になり、2週間以上続く場合にはうつ病の可能性があります。

うつ病とは?


ストレスなどにより自律神経をつかさどる部分に負担がかかり、脳が披露してしまった状態がうつ病です。気持ちが落ち込むだけでなく身体症状が現れている場合、さらにはうつ状態が2週間以上続き、何をしても気分が晴れない場合にはうつ病の可能性があります。

うつ病の身体症状には、頭痛や吐き気、便秘、下痢、体の痛みなどがあります。症状の典型的な特徴は、朝起きられない、午前中いっぱい倦怠感が強く何もしたくない、午後から少し調子が良くなってくる、というものです。うつ病の場合、お腹の底から笑うことができず、何に対しても意欲がわかず、寝たきりになることもしばしばです。

うつ病の治療法は?


うつ病の症状が出ているときには脳内の神経伝達物質であるセロトニンが欠乏していることがほとんどです。脳内のセロトニン濃度を増やす薬を服用することで症状の改善が見られます。

また、もっとも大切なのは、ストレスの原因となっているものから離れることと十分に保養することです。家事は誰かに頼むかして量を減らし、仕事はしばらく休みましょう。しっかり休めば回復もそれだけ順調になります。


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